Cost Cut

電気とガスのセット比較(東京)7%~30%OFF

電気‣ガス 7%-8%OFF 簡単

 

〇 光熱費を安くしたいけど、東京で電気とガスをセットするならどこが安いの?

〇 比較サイトでシミュレーションしたけど、よくわからない。

〇 東京電力の電気代の計算方法を理解して、自分できちんと比較したい。

疑問を持つ女の子

 

 

 

 

結論

安い電力会社を選ぶ方法は「毎月の電気使用量(kwh)の収まる範囲」で決まります。

また、シミュレーションしたけどよくわからない原因は、2社択一で比較が少ない場合や、正確さに不安を感じるからだと思います。

解決するためには、東京電力を基準にして、同じ基準で複数の会社を横並びにして比較・検討することだと思います。

そこで、電力会社を横並びで比較・検討することができるエクセル表(グーグルスプレッドシート)を作成しました。

使い方は「想定される電気使用量と電気会社の料金単価を入力するだけ」です。

この比較表は無料でご利用いただけます。(エクセルシートとグーグルスプレッドシートは近日公開予定です。)

この比較表を利用して電力各社を横並びにして、ご自分で確認した結果は信頼できる結果になると思います。

ただし、この比較表をお使いいただく前に、正しく比較できるよう東京電力の料金計算の仕組みなどを理解しておかなければなりません。

本記事では、それらの内容をかんたんに説明しています。

なお、料金体系などをすでに理解されている方は、比較表をすぐに利用いただけますが、注意点もありますので、記事に目を通されてからご利用されることをおすすめしています。

下表の比較一覧表は、この比較表を根拠に安くなる会社を選択したものです。ご参考ください。

 

月の電力使用量新電力会社節約費用(年)
100kwhまでが多いピタでんあしたでんきLoopでんき楽天でんき1,500円~8,000円
100~300kwhまでが多いHTBエナジー(都市ガスセット)5,000円以上
300kwh以上が多いエルピオでんき(30A~40A)HTBエナジー(50A以上)5,000円以上

〇1人暮らしの世帯の1か月の電力使用量の平均は、200kwhくらいといわれています。

〇2人以上の世帯の1か月の電力使用量の平均は、350kwhくらいといわれています。

☆電気と都市ガスをセットにしてお得になる会社は意外と少ない結果でした。(都市ガスセット)と表記したHTBエナジーのみになりました。それ以外は、別個にガス会社と契約した方がお得になると思います。詳しくは、ガスの記事で解説しています。

☆オール電化で時間帯別契約をされている場合は当てはまらない事がありますのでご注意ください。

 

この記事でわかること・できること

  • 東京電力の電気料金の計算方法のおさらいをします。(東京電力の料金体系を理解すると、他の電力会社と比較することができるようになります。)
  • あなた自身でエクセル比較表による各社の比較ができます。

 

動画説明もしていますので、動画の方が良い方はこちらへどうぞ。近日公開予定

 

電力とガスの自由化について

本題の前に、電力とガスの自由化について、かんたんに説明しておきます。

電力自由化は2016年から、都市ガスの自由化は2017年から始まっています。(プロパンガスは昔から自由化されています。)

電力とガスが自由化されたことで、私たちは東京電力や東京ガス以外の会社と自由に契約できるようになりました。

新しく参入した会社は、既存の東京電力や東京ガスと区別して新電力会社等といわれています。

さて、新電力会社に契約を変更したら、停電などの問題があるのでしょうか?

いいえ、特に問題はありません。送られてくる電気・ガスは同じです。

電気やガスを届ける電柱やガス管の設備もこれまでと同じです。

つまり、契約する電力会社やガス会社が変わるだけです。

変更した電力会社やガス会社が万が一倒産しても、元に戻せば良いわけです。

デメリットとしては、電話サポートが少なくWEB中心の申込みが多い点、支払いがクレジットカードのみの会社もある点になると思います。

つまり、普通にインターネットの操作ができる方であれば問題ないと思われます。

なお、一戸建てに限らず、マンションにお住まいの場合でも電力会社やガス会社を変更できます。

ただし、マンション単位で「一括受電契約(一つの電力会社とのみ契約)」している場合は電力会社の変更ができません。

契約内容がお分かりにならない場合は、契約中の電力会社または管理会社へお問い合わせください。)

 

東京電力の電気代の計算方法を基準にした比較(5つのステップ)

本題に入ります。

東京電力と新電力会社を比較するために5つのステップで説明します。

そのあとに、ガスのセットについて5つのステップで説明します。

東京電力の電気代の料金体系(ステップ1)

まず、東京電力の電気代の料金体系を知る必要があります。一般家庭の場合は、従量電灯Bという契約になります。

そして、東京電力の電気代の料金体系は「基本料金」「従量料金(3段階)」「燃料調整費」「再生エネルギー促進賦課金」の4つの合計になります。

それぞれの内容を確認していきます。

基本料金

東京電力と電気を契約する際に「契約容量」を決めます。

契約容量とは、家電を同時に使える電気の最大の容量のことです。

これを超えるとブレーカーが落ちます。

例えば、ドライヤーと電子レンジを同時に使うと、ブレーカが落ちたという経験はありませんか?

話を戻しますが「基本料金」はこの契約容量に応じて設定されています。

20A(アンペア)だと、基本料金は572円(税込)です。

その次30A、40Aと10Aあがるごとに282円が加算されます。

余談ですが、一人暮らしの場合ですと、30Aが多いです。2人以上ですと、40Aが多いです。

自分の契約アンペアをお知りになりたい場合は、電気代の明細や、自宅内のブレーカーを見ると分かります。

東京電力の基本料金表とブレーカーの見本写真

 

 

従量料金(3段階)

従量料金とは、電気の使用量に応じた料金設定です。

使用量の範囲で1kwhあたりの単価が3段階に下表のとおり分かれています。

従量料金使用量従量料金単価
従量料金単価1(1段料金)0kwhから120kwhまで19.88円/1kwh
従量料金単価2(2段料金)120kwh超過から300kwhまで26.48円/1kwh
従量料金単価3(3段料金)300kwh超過から30.57円/1kwh

燃料調整費

燃料調整費とは、火力発電をしている事業者が、燃料(原油等)の価格の変動を電気料金に反映する制度です。

原油等の燃料価格が上がれば、電気料金に加算されて電気代が高くなります。

また、逆に燃料価格が下がれば、電気料金から差し引かれて電気代が安くなります。

ポイント

東京電力以外の新電力会社は火力発電をしてませんが、燃料調整費を東京電力に合わせている場合がほとんどです。ただし、燃料調整費を一律0円にしている一部の例外(エコスタイルでんき)があります。比較するときに注意する必要があります。

再生エネルギー促進賦課金

再生エネルギー促進賦課金とは、国が再生エネルギー(風力・太陽光発電など)を促進する費用にあてるために、電気の利用者から使用量に応じて電気代に加算している料金です。

ポイント

法律制度のため、東京電力以外の新電力会社も含めて全て同一料金です。

 

東京電力の電気代明細の確認と計算例(ステップ2)

東京電力の料金体系は、およそご理解いただけたかと思います。

さて、以下の明細は2020年1月分として、従量電灯30Aの契約容量で東京電力と契約している方が、1ヶ月で350kwhの電気を使用した場合の電気代の計算結果です。

ステップ1を参考にして、料金計算の事例を確認してみてください。

もし、あなたの手元に電気代の明細がある場合は、実際に使用量から電気料金を計算してみるのも良いかもしれません。

東京電力スタンダードブラン(30A)料金(税込)
基本料金  858円
従量料金単価1(1段料金) 19.88円/1kwh×120kwh2,385円
従量料金単価2(2段料金) 26.48円/1kwh×180kwh4,832円
従量料金単価3(3段料金) 30.57円/1kwh×50kwh1,528円
燃料調整費         -2.06円/1kwh×350kwh -721円
再生エネルギー促進賦課金   2.95円/1kwh×350kwh1,032円
  合計10,814円

*燃料調整費と再生エネルギー促進賦課金の月単価は、東京電力エナジーパートナのHPで確認できます。

1年間の電気使用量の各月の推移を知ろう(ステップ3)

ステップ3では、あなたの1年間の各月の電気使用量を知る必要があります。

あなたの1年間の毎月の電気使用量が分からないと、どこの会社が安くなるのかは正確にはわかりません。

電気料金の確認をWEB明細にされている方は、年間の電気使用量の推移を見ることができると思います。

もし、1年分の明細がない場合は、最近の電気代の明細あるいは、毎月の電気代の引き落とし金額から1年の使用量を推定することになります。

一般的な使用量は次のようなグラフになります。

電気使用量の各月の棒グラフ

冬の12月から2月と夏の8月の4ヶ月くらいが、他の月の2倍くらいになることが一般的です。それ以外の月はおよそ一定に収まると思われます。

そして、多い方の残りの8ヶ月の電気使用量の範囲で一番安くなる会社を探す方法が良いと思います。

このグラフでは、100~300kwhの範囲で収まっている場合が多いです。

この事例では、一番最初に結論で説明しました「HTBエナジー」の電気とガスとのセットがお得になることになります。

エクセルの比較表で比較する前の注意点(ステップ4)

ステップ3まで、電気料金について説明してきましたが、ここまでが比較するときの基本になります。

そして、これに加えて検討するもののがあります。

「キャンペーン」や「ポイント還元」の効果です。

例えば、楽天でんきでは2020年2月現在、楽天スーパーポイント2,000円付与、楽天スーパーポイント(0.5P/100円)、SPU(スーパーポイントバックプログラム)0.5倍などを行っています。

楽天カード、楽天PAY、楽天市場等をよく利用する人は、1kwhの電気代の単価が少し高くても、楽天でんきが最もメリットが出る場合もあるでしょう。

また、キャンペーン中の会社を契約しては、また変更するという人もいるかもしれません。(解約時の違約金がある場合がありますので、ご注意ください。)

あるいは、変更を繰り返す時間の無駄を省くため、キャンペーンはあまり考慮せず、本当に電気料金が安いところに決める人もいるでしょう。

この部分については、それぞれの判断になると思います。

 

東京電力の電力計算の基準に合わないオリジナル料金に注意(ステップ5)

新電力会社のほとんどは東京電力と料金体系を同じにして、2社を比較して自社が安いことをアピールしています。

最初に、料金体系は同じでもシミュレーションで「再生エネルギー促進賦課金」「燃料調整費」が計算の対象外になっていないかを確認してください。

あなたの契約中の電気代と見比べて安いと思ったけれども「再生エネルギー促進賦課金」「燃料調整費」を差し引いて比較するのを忘れているかもしれません。

次に、新電力会社の中で、オリジナルの料金設定をしている会社があります。

オリジナルの料金設定を知らずに、安いと思って契約した後に「東京電力よりも高くなっていた。」という結果になりかねません。

例えば、自然電力のでんき、ダイレクトSは、30分ごとに変動する日本卸電力取引所(JEPX)の電力卸単価に固定料金を加算する独自の仕組みです。

電力卸価格が安い時もあれば、高い時もあります。言い換えると東京電力よりも安くなる時もあれば、高くなる時もあります。

このように日々変動する料金設定の会社と契約した場合は、東京電力との料金の比較を定期的にチェックする必要があります。

電力料金が安くなるとしても、チェックすることに労力を費やして「時間の節約」にならないかもしれません。

その他、エコスタイルでんきの場合は燃料調整費を0円にしています。

燃料価格が高い時は、他の電力会社よりもかなり安くなります。

しかし、2020年時点では燃料調整費はマイナスが続いていますので、東京電力より高くなる可能性が高いです。

エコスタイルでんきの場合は、燃料調整費の推移を定期的にチェックする必要があります。

 

セットにできる東京の電気とガスの比較(5つのステップ)

電気の次は、ガスのお話しです。

電気とガスをセットにしたら安くなるのかという点ですが、実はガス自由化後も都市ガスはあまり安くならないというのが現状です。

そのため、電気とガスをセットにしている電力会社そのものが少ないです。

その中でも、企業努力が感じられる会社は、HTBエナジーなどのわずか数社です。

まず、ガスの料金体系から確認していきましょう。

東京ガスの料金体系と計算方法(ステップ1)

東京ガスの料金体系は「基本料金」「(基本)単位料金」の2つの合計になります。

また、基本単位料金を基準として、燃料調整で「単位料金」が月ごとに変わります。

契約種別はガス料金の明細を見ると「一般契約料金」になっている場合が多いと思います。

一般契約料金の場合、ガスの使用量の範囲に応じて「基本料金」と「単位料金」が決まります。

例えば、0㎥から20㎥までの使用量であった場合は、基本料金759円に使用量に145.31円/㎥を乗じた料金です。(燃料調整を除く。)

20㎥から80㎥までの使用量であった場合は、基本料金1,056円に使用量に130.46円/㎥を乗じた料金です。(燃料調整を除く。)

電気のようなに契約容量で基本料金が決まることもなく、使用量に応じて3段階に積みあがる計算でもなく、使用量の範囲で全て決定します。

下表が具体的な料金体系の表になります。

1ヶ月のガスの使用量基本料金基本単位料金
0㎥から20㎥まで    759円145.31円/㎥
20㎥から80㎥まで  1,056円130.46円/㎥
80㎥から200㎥まで  1,232円128.26円/㎥
200㎥から500㎥まで  1,892円124.86円/㎥
500㎥から800㎥まで  6,292円116.16円/㎥
800㎥を超える場合12,452円108.46円/㎥

都市ガスの平均使用量は、世帯によってばらつきがありますが、一般のご家庭では20㎥~50㎥くらいになると言われています。

東京ガスの割引制度に注意(ステップ2)

東京ガスでは、銀行の口座振替を選択すると「口座振替割引(55円/月額)」があります。

しかし、新しく参入してた会社でも、この口座振替割引のないところが多いです。

言い換えると、ガス料金が月額150円安くなったとしても、口座振替割引がない分を差し引くと、東京ガスより月額95円安くなったという計算になります。

月95円程度では、メリットが少ないと感じる場合もあるかもしれません。

電気とガスをセットにしている会社(ステップ3)

新電力会社で電気とガスをセットにしていて、わたしがおすすめできるのは、次の会社です。

<都市ガスのセット>

都市ガスの場合「HTBエナジー」では東京ガスの口座振替割引に見合う「都市ガスのセット割(102円/月額)」に加えて、都市ガス料金(基本料金・単位料金)が3%安くなります。

その他、電気の基本料金0円の会社でLOOPでんきが都市ガスのセットにすると電気代の従量単価を-0.4円というサービスがあります。

しかし、良く調べるとLOOPでんきでガスをセットにするより、LOOPでんきとENEOSガスまたはレモンガスの組み合わせにした方が安くなることも分かりました。

新電力会社の宣伝されている内容も、よく見ないと分かりにくいことも多いです。

<プロパンガス(LP)のセット>

プロパンガスの場合「エルピオでんき」が「電気とセットのガス割引100円/月」をしていますが、お住まいの地域のプロパンガス会社より高くなると思われます。

都市ガスと異なり、昔から自由化になっていたプロパンガスは、その地域に古くからある会社の方が安い場合が多いようです。

プロパンガスの場合はセットを検討するよりも、まず別個でお住まいの地域の安い会社を探す方が良いと思います。

<その他>

ご紹介している会社以外でも、キャッシュバック等のキャンペーンをしている会社があります。

一時的にメリットを享受する場合は、利用するのも一つの方法と思います。

電気と都市ガスをセットにできない場合の解決策(ステップ4)

電気代は安くなるけどガスのセットに対応していないという場合は、電気会社とガス会社を分けて契約するしかありません。

例えば、電気でエルピオでんきで安くなったけれども、エルピオでんきは「都市ガス」のセットがありません。

そういった場合は「都市ガス」だけでもお得な「ENEOSガス」や「レモンガス」で契約するという方法がありENEOSガスでは、ガス料金(基本料金・単位料金)から4%割引をしています。

レモンガスは、ガス料金(単位料金)から5%割引をしています。

こちらの比較もできるようにエクセル比較表にのせてありますので、ご確認ください。

月の使用量が利用料が22㎥までが多い場合は、ENEOSガスを選択する。22㎥を超える場合が多いようであればレモンガスを選択するといった使い分けをされると良いと思います。

電気とガスのセットの比較のまとめ(ステップ5)

ここまでお目通しいただいた方は、エクセルシートを見て、およその内容が理解できると思います。

もし、わかりにくい場合は動画の中で使い方を説明していますので、ご確認ください。近日公開予定

エクセルの比較表の使い方については、各シートごとに電気の契約容量別に一覧表にしてあります。

あなたの契約容量と当てはまるシートを選んで、各社のホームページで最新の料金単価をチェックしてください。

基本料金と従量単価の部分の数字を入力すれば、各社の比較ができます。

左側の電気使用量を変更して細かい数字を確認することも可能です。

入力する部分は「赤色」の文字になっているところです。

ガスについては、ガス専用の比較シートがあります。

その他、年間の使用量のチェックシート等もあります。

(エクセルシートとグーグルスプレッドシートは近日公開予定です。)

checkする際に必要なもの

  • 電気代とガス代の明細の用意
  • 現在の契約内容の確認
  • 年間の電気使用量の推移の確認
  • 年間のガス使用量の推移の確認

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

 

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