おむすびの投資に対する考え方
専業投資家としてFIRE生活中のおむすびです。
このブログでは長期投資等の安定性の高い投資や、資産運用、資産形成等をご紹介しています。
(投資以外でも生活コスト削減や時間の効率的な使い方なども資産形成の一つと考えています。)
私の投資歴は、兼業で本格的ではなかったかもしれませんが30年以上になります。
他人より計算が苦手で頭の回転も遅いですが「自由な時間」を得たくて投資に興味を持ちました。
初心者のころはうさんくさいなと思いながらも投資商材にも興味を持ち、わずかに購入しましたが全て役に立ちませんでした。
特に「誰でも何億円を儲けられる」とか「短期間で不労所得」というタイトルのものはまず中身がありません。
刺激的な言葉で引きつけて誘導して商材を販売したり、YOUTUBEでいうなら動画再生数を稼ぐというものが多いです。
(投資経験が浅いか、資産が少なく短期間で儲けたいという時期ほどこのような誘惑に引っかかりやすいです)
本当に稼げるなら黙って自分ひとりでやるという人の方が圧倒的に多いでしょうから。
いろいろな投資家の情報を参考にして「自分で考えて投資する」ことが大切だと思います。
このブログでは時間を味方につける負けない投資を基本的に目指しています。
まず、私のFIRE生活がリアルである証拠として収入の一部と不動産REITでの実績も公開しておくことにします。
次の写真は配当収入の一部になります。
ブログ名「omusubi-stock」のテープを貼った2020年前期の配当計算書です。

個人情報部分を推定できるところは全てカットさせていただいております。
不動産REIT関連の配当金の一部です。
この時期の明細は、高配当の銘柄が少なかった初期のもので1銘柄に集中しているので高額になっています。
今は配当利回りの良い銘柄が出る度に入れ替えてかなり分散しました。
結果、不動産REITを中心とした分配金で生活費をカバーし、それ以外は配当・優待利回りの良い日本の個別株を持っています。
最近では資産に余裕が出てきたこともあり、配当付で成長性も見込める成長株も保有しています。
理由は、成熟後の株価の値上がりが期待しにくい高配当銘柄と比べて「配当付ストック型成長株」のような銘柄は長期的に値上がりと増配が期待できるからです。
この種の株は、取得時の株価に対して配当利回りが低くても、長期保有が続くにつれて取得単価に対する配当利回りの面でも株価の値上がりの面でも圧倒的なパフォーマンスが期待できると思います。
このような長期投資のスタイルにして精神的にも時間的にも余裕が生まれました。
逆に、短期トレード、スイングトレードを継続して成功することは非常に厳しいと思います。
株式相場の短期トレードで勝っている人の話しでは「板の動きで相手がどう取引しているかが分かる」らしいです。
個人投資家以外にもプロの機関投資家やアルゴリズムによる機械取引も入ってきます。
短期トレードで勝てる人は、資産を増やすスピードが先程の長期投資よりさらに早いです。
そのかわり、難易度は非常に高いと思います。
私も過去にFX(外為証拠金取引)の「スカルピング」という短期トレードでかなりの成功を納めた時期がありました。
しかし、これは実力というより「裁定取引(さいていとりひき)」に近い裏技を使ったものでした。
裁定取引とは、簡単に説明するとほぼ確実に勝てる方法です。
現在、その方法は使えませんが、当時はその方法をごく僅かの人は知っていました。
当時の私は周りからおかしいと言われるくらい熱心に取り組んでいたので裏技を見つけたと思います。
具体的には、FXの海外口座を英語でしか開設できない時期に辞書を手にカナダ・スイス・アメリカで開設するくらい熱心でした。
日本国内業者を含めると20個以上の口座を開設していました。
話が戻りますが、1%あるかないかの裁定取引の機会でも得なければ、短期トレードで勝つことは難しいと思います。
また、短期トレードの経験を振り返ると、会社に勤めている時間も「ハラハラ」「ソワソワ」落ち着かない状態になりました。
会社員の年収分を超える含み損でも抱えてしまった日には、青ざめた表情で立ちすくして仕事が手につかなくなると思います。
そして、自分の感情のコントロールを失った状態では損失を出しがちであったように思います。
短期売買は24時間365日を相場づけにして心身を疲弊する割に難易度が高いと思います。
そういう実体験もあり、短期売買よりも長期投資を中心に紹介しています。
短期売買にも興味があるという方は、長期投資と並行して、失っても良い少額で試すことから初めることが良いと思います。
短期トレードが向いているという人もいると思います。
正しい取引をするには「自己の感情の観察・感情のコントロール」が大切だと思います。
良く「メンタル」などと一括りにされますがわかりにくいと思います。
たとえば、次のような取引は良くないトレードだと思います。
❋負けた分を取り返そうとポジションを増やすトレード
❋生活費の都合など余計な要素を持ち込むトレード
❋負けが続いて勝ちたい焦りにいつの間にか取りつかれているトレード
❋連勝が続いて気持ちが大きくなってする計画性が低いトレード
❋今月の収支などノルマ的な皮算用をしながらするトレード(相場が合わせてくれはずもなく無理なトレードになる)
❋私生活のトラブルなどで感情が乱れていて冷静さを欠くトレード
これらの感情はトータルで利益を積み上げていく「計画」を無視している可能性があります。
そうならないためにも「トレードをする前に戦略と戦術を計画する」ことが最も重要だと思います。
たとえば、私はリーマンショックを想定して株価が3分の1になっても生き残れるプランをエクセルでシミュレーションしています。
だから、リーマンショックのような暴落が来て含み損を抱えても、残念に思っても慌てることはないと思います。
暴落時に買い増せるよう10%前後はキャッシュポジション(現金)を残す「資金管理」もするようになりました。(買い増ししなくても配当や分配金で回すだけでもいずれ損失を上回るはずです)
その他、負けにくいトレードをする計画にも気を付けています。
たとえば、出来るだけ株価が下がった水準でエントリーして、かつ持続性のある高配当(6%目標)を味方につけます。
エントリー後の株価は横ばいか上昇しそうな銘柄を選びます。
こうすると万が一、株価が下がり続けてもエントリー当時の6%の配当を15年継続できたら元本はほぼ回収できます。
トレードスタイルは生活環境や性格などで千差万別です。
何も考えずにS&Pの「インデックス投資」でプロに勝てるというスタイルを選ぶ人もいます。
わたしは、米国インデックス投資もしていますが割合はとても低いです。
S&Pが長期的にはずっと右肩上がりというのは何十年単位の話しか判然としません。
米国のS&Pのインデックス投資の年間の平均パフォーマンスは年率7%(幾何平均)くらいとも言われますが、年によって上下に大きくぶれることがあります。(急落し低迷が長く続く時期も想定できる)
これに対して、高配当(分配金)投資は毎年配当を安定的に受け取れます。
高配当なら何でも良いというわけでもなく、財務面や業績の安定性も見る必要があります。
このような銘柄は成熟していて株価上昇の期待が少ないことも多いですが、同時に下値も限定的です。
高配当投資で利回り年6%を狙えるとS&Pインデックス投資(幾何平均年利7%)と近いものがあるわりに注目されません。
少し話しがそれますが「麻雀」をやると投資と同じような状況や「メンタル」が再現されることがあります。
そういう点で無料の麻雀ゲーム「天鳳」の三人麻雀「サンマ」をやることがあります。
「ギャンブルと投資は違う」と過去の自分は思っていました。
麻雀は運の要素が強く「理不尽も含むゲーム」です。
しかし、そんな麻雀にも当然に「運以外の要素」があります。
たとえば、配られる牌から始まり、点数状況や局の進み具合からの押し引きやダマかリーチの判断等です。
あるいは、早く上がろうと焦って鳴くと他家から立直されて降りにくくなることや、槓が出来る状況になると喜んで槓しているだけは勝てないことがわかってきます。
打ち方もいつも同じ調子ではなく、状況変化に合わせていくことも必要になります。
麻雀は勉強熱心ではなく、点棒計算もざっくりのレベルですが、このように反省の中で気づくことがあります。
最期に、初心者のうちは多くの情報を理解することも重要ですが、初心者であっても最終的には「自分で考えて計画をたてて投資する」ことが重要だと思います。
私のトレード方法は誰にでも当てはまるものでないと思いますが、参考になる部分もあると思います。
おむすびの略歴
会社員時代は一部上場会社の連結グループの不動産会社に入社して、約10年くらい会社員生活を送りました。
2008年のリーマンショックの頃にFXで投資成績を残せたこともあり、フリーランスを目指して退職しました。
しかし、自分の投資手法が1年経たずして通用しなくなったこともあり、再就職をせざるを得なくなりました。
2社目はアルバイトしかないというくらい追い詰められましたが、幸いなことに前職と同程度の待遇で再就職が決まりました。
そこからは、長期の資産運用を中心に資産形成をして、5年程で引退することになりました。
投資が成功したということもありますが、会社員に向いていないという気持ちが強かったと思います。
リタイヤ1年目はサラリーマン時代の高額な税金を払う必要があることなど計算違いもありました。
持家でしたが所得控除後の手取りは月6万円程度からのスタートでした。
1年目は税金面など生活環境の変化でかなり右往左往した気がします。
2年目は早速のコロナショックというタイミングでした。
高配当銘柄中心に暴落に耐えうる計画を立てていたため含み損も比較的少なくて済みました。
それでも暴落後の2年くらいは恐怖心の中で耐えてポジションの調整をしてしのぎました。
それ以降は、毎年のように再投資できる余裕が生まれました。
その後、配当付キャピタルゲイン狙いで2年で2倍、3倍になった銘柄がいくつかありました。
高配当銘柄6%で15年かかる利益を2年で達成できるキャピタルゲイン投資にも目覚めました。
2025年以降は投資をしなくて配当生活で良いのではという気がしなくもないレベルに到達できました。
達成したと思うとやる気が消失した時期もありましたが、研究を深める気持ちがどうも消えません。
投資はあくまで自己実現のための手段と考えています。
最後に、本ブログ内の特に「Asset management」の記事では、ほぼ負けない投資を実践できる内容を中心に掲載しています。
これらの内容が皆様にとって、何らかのヒントになれば幸いです。
【保有する国家資格】マンション管理士・宅地建物取引士試験合格者・管理業務主任者試験合格者・3級ファイナンシャル・プランニング技能士等



*個人情報を特定できる部分はカットさせていただいております。
*宅地建物取引士合格証書と管理業務主任者合格証書の上にあるカード型のものは、実務を行う際に必要な登録者証です。
会社員時代は資格者として登録講習を受けて実務をしていましたが、現在は実務で不要となったことから登録はしていません。
