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リーガル(regal) 靴の修理料金を【無料】にする方法

2020年3月22日

リーガル リペア料金0円

営業マンなら身だしなみ、特に足元には費用をかけてでも気を遣いたいところです。

しかし、営業で歩くことが多いと半年から1年で革靴のヒール(かかと)は減ってしまい、修理料金が発生します。

私は、すぐに履き潰してしまうビジネスシューズについて、もっと長く使えて、かつ品質の良いものを探しました。

そして、たどりついたのが今も愛用しているリーガル(regal)の革靴です。

しかし、リーガル(regal)の革靴でさえも、ヒール(かかと)は1年くらいで減ってしまいました。

そこで、試行錯誤を繰り返し、修理料金を一切かけずリーガル(regal)の革靴を5年以上も履き続ける方法を見つけました。

その方法は、縫製の少ないモデルの「寒冷地仕様」の靴底タイプを選び、3足をローテションして履くだけです。

この記事では、その方法を具体的にご紹介しています。

 

リーガル(regal) 靴の修理料金の標準単価

㈱リーガルコーポレーションの公式ホームページでリーガル(regal)の革靴の修理料金を確認しました。

ヒール(かかと)部位の替えで5,000円前後の費用です。

ヒールだけで半年から1年の交換を想定すると、修理に出す時間を取られる上、毎年1足で1万円から2万円かかってしまいます。

5年間の修理費用を0円に出来れば、1足につき5~10万円もかかる費用を節約出来ます。

3足なら15~30万円の節約になります。

安い靴を何回も買い替えるよりも、見栄えの良いリーガルをこの方法で履き続ける方がメリットがあると思います。

参考までにリーガル(regal)の革靴の修理料金の概算は、次のとおりです。

リーガル(regal)の紳士靴の修理料金

修理価格は随時改定されますので、概算金額として参考ください。

(2019年10月現在)

修理項目修理料金(税込)
オールソール(革底)17,710円~27,995円
オールソール(合成底)15,290円~22,550円
オールソール(スポンジ底)15,290円~18,920円
オールソール(デッキソール)8,470円
ヒール(かかと)替(革積上げ)4,235円~7,260円
ヒール(かかと)替(ゴムヒール)3,630円~5,445円
化粧替2,200円~4,400円
敷革替え1,320円~1,650円
中底替え4,400円~4,950円
仕上げ直し3,300円~4,400円
モカ・カンヌキ縫い1,100円~5,280円
スベリ替え1,650円~7,700円
口周りテープ2,750円~7,700円
腰回りテープ替え1,650円~4,400円
タッセル替え330円~1,870円
ビット替え1,320円~3,080円
サイドゴア替え3,300円~13,200円

リーガル(regal)の婦人靴の修理料金

(2019年10月現在)

修理項目修理料金(税込)
オールソール8,470円~17,710円
ヒール(かかと)替え4,840円~7,260円
化粧替え2,200円~4,950円
敷革替え1,320円~3,300円
ブーツファスナー交換6,600円~15,400円

 

靴の修理料金をかけずにリーガル(regal)を履く方法【特に、かかと・靴底】

結論は、縫製の少ないモデルで「寒冷地仕様」の靴底タイプを選び、3足ローテーションして履くと長持ちします。

まず、靴のタイプを選ぶ時につま先部分などの力のかかる部位の縫製が少ないものが良いと思います。

縫製で結合した部分というのはどうしても弱くなってしまいます。

次に、消耗が早い「ヒール(かかと)」と「ソール(靴底)」を長く持たせる方法として、靴底を寒冷地仕様の「雪道対応ソール」のタイプを選びます。

「雪道対応ソール」とは雪国に住む方のためにリーガルが開発した靴底で、凍結した道路でも滑りにくいように加工された靴底です。

降雪の中を歩く仕様のため、雪が革靴に触れにくいようにソール全体に厚みがあり、通常のレザーやラバーの靴底とは比較にならない強さを生み出しています。

ただし、デメリットは「重さ」です。

靴底が厚い分、重たくなります。

私も初めて履いた時は、通常のリーガルより少し重いと感じました。

しかし、雪国に住まう人々が日常的に履かれているわけで、慣れしまうと気にならなくなりました。

なお、雪道対応ソールの商品の仕様説明に「降雪のない状態での着用では磨耗が早い傾向がある。」という記載を見かけますが、あくまで降雪の上を歩く時と比較した場合を指しています。

もともと降雪のない地域で履く場合は、通常の仕様のソールよりも長く持ちます。

靴の修理料金0円で5年以上も履いたリーガル(regal)【かかとに10mmの余裕】

私が3足をローテションして履いていたリーガルシューズは、ずいぶん前に廃盤となった「プレーントゥJN01」です。

現在の後継モデルは「プレーントゥJU13 AH3(雪道対応ソール)」です。

当時の店舗にプレーントゥJN01に雪道対応がなく、工場で雪道対応のソールを付けてもらったことを覚えています。

関西・中部・関東圏という雪が積もることがあまりない地域で仕事をしていましたので、その地域の店舗にも雪道対応ソールの在庫もありませんでした。

さて、次の写真が5年以上履き続けたプレーントゥJN01の写真です。

リーガルシューズJN01の写真

3足ローテションして休日以外は履き続けたと思います。

記憶があいまいなため少なく見ていますが、実際はもっと履いていたと思います。

リーガルシューズJN01 靴底の写真

靴底も写真のとおり全部ではありませんが溝の部分が残っています。

リーガルシューズJN01 側面の写真

そして、こちらの写真が側面からの撮影になります。

ヒールの修理は、ヒール部分が擦り減って本体(茶色のところ)に達するまでに修理が必要となります。

写真のとおり5年以上履いても本体まで10㎜以上の余裕があります。

 

靴の修理料金0円でリーガル(regal)を履き続けた方法【気を付けたのは4つだけ】

実際にどのような靴の履き方をしていたのかという点ですが、気を付けていたことは主に次の4つです。

 

3足をローテーション

週休2日の会社員で3足をローテーションしていると、革靴もゆっくり休むことが出来ます。

購入する際は3足を一度に購入せず、1足を試して自分の足に合うかを確かめてから残る2足を追加購入しました。

 

雨天時はリーガルシューズを履かないことを徹底

最も革靴にダメージを与えるのは、雨などの水分の付着です。

雨天時は、雨天専用としてすでに痛みの激しい革靴を作って履くようにしていました。

雨天でも客先に向かう日等でリーガル(regal)の革靴を履く時がありました。

専用防水スプレー「ウォータープルーフスプレーユニセックス 220ml(regal)」を必ず噴霧していました。

このスプレーは雨天時は必須です。

ウォータープルーフスプレーユニセックス 220ml(regal)

縫い目部分など水が入りやすいところにも注意してシューズ全体に噴霧すると、水滴は丸い粒になって弾かれます。

 

購入後3か月のコマメな手入れ

履き始めから3か月は全ての靴の手入れをこまめにしていました。

靴の汚れはツヤ皮専用クリーナーTY18(regal)で除去してました。

また、シューラスタークリームTY14(regal)で革靴に栄養と光沢を与えていました。

クリーナーがなくなった際に布などで靴を清掃するだけの時期もありました。

個人的にはクリーナーなしでシューラスターのみでも大差ないと思います。

 

革靴に強いこだわりまではなかったので、靴の形を整えるシューキーパーは使用していませんでした。

シューキーパーに興味のある方は検討されても良いかと思います。

2,000円程度とコスパが良いです。

対応する靴のサイズは選択できて男女兼用です。

さて、私の実践した革靴の手入れの話に戻りますが、購入後6ヶ月以降は、あまり手入れをしなくなりました。

光沢がなくなってきたかなと思う頃に、2か月に一度くらい手入れしていれば良い方でした。

本当は、もっとこまめにメンテナンスをする方が長持ちします。

 

リーガル(regal)の靴の「履き方」と「脱ぎ方」

革靴をシューホーン(靴べら)を使わずに履くと、かかとを受けるあたりを潰すという失敗経験が過去にありました。

造りがしっかりしているリーガル(regal)の革靴でも、かかと部分を踏みつぶすような履き方では長持ちしません。

それ以降、リーガル(regal)の革靴を履く時は、必ずシューホーン(靴べら)を使う事を怠らないようにしました。

靴へらは、靴を傷めない「木製」のシューホーンを利用していました。

また、営業先で宅内に通された際にも「皮製」のキーホルダータイプのシューホーンを使っていました。

革靴を脱ぐ際もシューズのかかと部分を抑えて、靴にダメージを与えないよう気を付けていました。

リーガル(regal)の革靴を長持ちさせる履き方で気をつけた点は以上の4つメンテナンスです。

 

もし、修理した部分があるとすると靴ひも|丸紐 ブラック 81cm 4本(regal) を交換しただけです。 靴ひも|丸紐 ブラック 81cm 4本(regal)

その他に気を付けたこと

仕事などでしゃがむ時など足先を曲げる時があると思います。

革靴に皺(しわ)が入るように足先を曲げると、皺部分の表皮が剥がれてしまいます。

黒い靴ですと茶色い部分が見えたりします。

そのため特に足先を無理に曲げるような姿勢に気を付けていました。

リーガル (regal)プレーントウ JU13AH3(雪道ソール対応)

私が気に入っていたプレーントゥJN01は廃盤になりました。

後継モデルものJU13AH3(雪道ソール対応)も履いていますが、廃盤となったJN01に比べて、足先がスリムになったところが大きな違いです。

JN01は足先が丸くてかわいらしい感じでしたが、JU13AH3はスリムでかっこいい感じに変わりました。

詳しく確認したい方は下記を参考ください。

【雪道対応ソールのリーガル(Regal)シューズをアマゾン公式サイトで見る。】

≫  リーガル プレーントウ JU13AH3(雪道対応ソール)

≫   その他のリーガル雪道対応ソールのシューズなど

リーガル プレーントウ JU13AH3(雪道ソール対応)は、慣れるまでの間は、足先がきついと感じることがありました。

購入にあたっては、足の形や大きさに合うかどうかも大事です。

1足目はお近くのリーガルシューズの「リアル店舗で履き心地の相談されることをおすすめします。

プロの店員さんが足にあっているか見て、足の形に合うように引渡し前にしばらく足先を広げるなどの処置等もしてくださると思います。

また、雪国にお住まいでない限りリアル店舗に寒冷地仕様の雪国対応ソールの在庫はないと思います。

その場合は、雪国対応ソール部分以外が同じ造りのモデルで履き心地を試してください。

寒冷地用の雪国対応ソールは特注で工場で付けてもらうか、別途の取り寄せになると思います。

ちなみに、私の場合は一足目をリアル店舗で購入して履き慣れるまで足に合うかを確かめるようにしていました。

なお、2足目以降の同サイズの靴や消耗品は「時間の節約」のためにネットで購入することもありました。

 

リーガル(regal)の備品・消耗品をアマゾン公式サイトで見る。

≫   ウォータープルーフスプレーユニセックス 220ml(regal)

*スプレーを靴全体に噴霧、雨の日でも水滴をはじいて靴を守ります。

≫   ツヤ皮専用クリーナーTY18(regal)

*靴を磨く前に汚れを落とすクリーナーです。

≫   シューラスタークリームTY14(regal)

*靴を磨くクリーム。色は透明の他の色も選択できます。

≫   木製のシューホーン(藤代工芸)

*靴への当たりが優しく靴を傷めにくい靴へらです。

≫   靴ひも|丸紐 ブラック 81cm 4本(regal)

*リーガルの靴紐。色はブラウンとブラックから選択できます。

≫   シューキーパー

*靴の形を保ちます。

≫   キーホルダータイプのシューホーン【Saint Mode CORDOVAN製】

*営業先で宅内に通される際に靴へらがなくても困りません。

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