1人で背中にローション(クリーム)を塗る良いアイデアがないかなぁ?
液体ローションなら手軽に10秒以内で1人で背中に塗る方法があります。
特殊なスプレーを使う方法です。
スプレーで噴霧できないクリーム状のローションは「まごの手タイプ」の道具を使う方法です。
「まごの手タイプ」を使う方法は、多少なりとも時間がかかります。
本記事でローションの状態にあった塗り方を2通りに分けて説明しています。
【 目 次 】
特殊なスプレーで一人で背中にローションを塗る【液体ローション】
利用するローションが液体状であれば、1人で背中にローションを塗る方法はキャニヨンスプレーが便利です。
次の写真のとおりキャニヨンスプレーは360度のどの角度にスプレーを傾けても噴霧できます。
この利便性を活かしてキャニヨンスプレーにローションを入れて背中に噴霧して塗ります。
体が柔軟でない人でも10秒以内に簡単に背中にスプレーを噴霧して塗れます。
(私の自己ベストはスプレーを取ってから背中に噴霧して塗り終えるまで3秒です。)
一般的なスプレーと違って、好きな角度に傾けて噴霧できるからストレスがありません。
また、スプレーのヘッド部分は回転させることで「ミスト状」から「ジェット(水鉄砲)状」に調整できます。
ヘッドの調整で多少の粘性のある液体状のローションでも噴霧して塗れます。
(なるべくミスト状にした方が背中にまんべんなくローションを噴霧できます。)
現在お使いのローションがスプレーで噴霧できるかは、空のスプレー容器などでお試しください。
なお、キャニヨンスプレーはグリップ色によっては品切れになる人気商品です。
希望色がない場合は在庫のある色を選択するか入荷待ちになります。
乾燥肌を治すにはグリセリンローション【500mの容量で150円未満のコスパ】
もし、一人で背中にローションを塗る方法でご利用予定のローションが「乾燥肌用」のものでしたら、手作り化粧水のグリセリンローションをおすすめします。
グリセリンローションの保湿効果は高く、ほぼ液体に近いこともあってキャニヨンスプレーとの相性が抜群です。
さらにコスパが市販のローションと比較にならないくらい安いです。
キャニヨンスプレー1本(500ml)の容量でも150円未満です。
作り方も簡単で、水道水にグリセリンを混ぜるだけで1分とかかりません。
私はこのグリセリンローションを使って乾燥肌の体のかゆみはなくなりました。
現在お使いになられているローションがクリーム状でも、液体状のローションに変更するのも選択肢の一つと思います。
関心のある方は次の記事で詳しい作り方と使い方を説明していますので、ご参考ください。
グリセリンローションの作り方と使い方【コスパ抜群】
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「まごの手タイプ」の道具で一人で背中にローションを塗る【クリームローション】
「ねっとりとしたローション」または「クリーム状の保湿クリーム」の場合は、スプレーを利用できません。
この場合は「まごの手タイプ」の道具を使う方法になります。
液体状のローションをスプレーで噴霧する方法に比べて時間はかかりますが、いくつか方法があります。
100円ショップ(100均)のプラスチック製の靴へらやまごの手等を使う人もいます。
ブラスチック靴のへらはそのまま丸みを使って塗るようです。
まごの手は先にスポンジや化粧用コットンを付けて改良される人が多いようです。
また、専用の市販商品としては次のような商品があります。
一人で背中にローション(クリーム)を塗る【まごの手タイプの兼用商品】
身の回りの道具を増やしたくない人向きの商品は「ボディブラシ」です。
道具を増やさないことは節約と同時に身の回りの整理になります。
実は、ボディブラシは体を洗うだけでなくローションを背中に塗る道具として海外で一般的です。
塗り方はボディブラシにローション(クリーム)をつけるか、手にとったローション(クリーム)を背中の届くところにつけます。
後はボディブラシでローション(クリーム)を背中に広げるだけです。
保湿ローション(クリーム)ならお風呂場あがりの「10分以内」に塗るのがタイミングとして最適です。
お風呂場で塗れば、使用後のボディブラシもその場で洗えて便利です。
OHE(オーエ) ボディブラシ
ボディブラシの中で人気の高い商品は、OHE(オーエ) ボディブラシです。
ブラシ部分は「豚毛」よりしなやかと言われる「馬毛」で、持つ柄部分は「檜(ヒノキ)製」です。
ボディブラシはやさしく撫でるように使ってください。
ゴシゴシと強く洗いすぎると肌を痛めてしまいます。
OHE(オーエ)ボディブラシは、体を洗った後に「肌がつるつる」になると好評です。
OHE(オーエ) ボディブラシを使うとローションを塗る前に肌の状態が改善されるかもしれません。
注意点
● 天然の馬毛の臭いがします。使用していくうちに気にならない程度になります。
● 慣れるまで毛が肌に触れる時に痛く感じる場合があります。
● 柄は檜(ヒノキ)で防腐効果は高いですが、湿度の高い場所で保管すると黒カビが発生する場合があります。(カビキラー等で除去可。)
● 天然の毛のため、劣化や毛抜けが生じます。使用期間は3年程度です。
合成樹脂 ボディブラシ
先程の天然繊維と異なる合成樹脂製の商品もあります。
メリットは劣化がしにくく長く利用できる他、カビ等が発生しにくく清潔に使えます。
天然ブラシにデメリットを感じる方は合成樹脂製を選択することも方法の一つです。
一人で背中にローション(クリーム)を塗る【まごの手タイプの専用商品】
一人で背中にローション(クリーム)を塗る専用商品があります。
ローションアプリケーター
主にローションを塗るための商品で先端にスポンジがついています。
背中クリーム棒(伸縮タイプ)シリコン
背中クリーム棒(伸縮タイプ)は、先端がシリコン製でです。
主にクリームを塗るタイプの商品で評価が良い商品です。
旭電機化成 軟膏ぬりちゃん
軟膏ぬりちゃんは国産製品の中で人気の高い商品です。
先端部分は樹脂製でローションの中でも固形に近い軟膏などを塗るのに適しています。
口コミは総じて高評価ですが低い評価も確認してみました。
まず「先端が回転して塗りにくい。壊れやすい。」という意見があります。
先端が回転する問題に関しては、下図のとおり中央のスライダーをヘッドまで上げると回転しなくなります。
壊れやすい点は、ヘッドの予備セット付を購入すると良いと思います。
また、商品の長さ(350㎜)が合わないという人がいます。
他の商品も同様ですが、体の大きさや柔軟さに合っているか「まごの手」などで前もって試しておくと良いと思います。
さらに、ヘッド部分の塗る面積が狭く広い範囲を塗るに時間がかかるという意見もあります。
その他、ローションが液体状に近いと「ヘッドにつけたクリームが落ちる。」という意見もあります。
注意
Amazonの初期設定で【定期おトク便】が選択されている場合があります。
1回限りのご注文は【通常注文】に変更してください。
まとめ
一人で背中にローション(クリーム)を塗る場合、手や腕は背中に届きにくく大変な作業になります。
今回は一人で背中にローション(クリーム)を簡単に塗れる便利な方法を2通りに分けて説明させていただきました。
固形状のローション(クリーム)では複数の「まごの手タイプ」の道具と使い方がありました。
液体状のローションでは「(キャニヨン)スプレー」を噴霧する使い方がありました。
利用するローションや保湿クリームに合わせて「一人で背中に塗る方法」の参考にしてください。
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