この記事では、私が実際にロイヒつぼ膏を使った実感と多くの利用者の口コミを一覧にまとめました。
ロイヒつぼ膏は簡単に説明すると湿布の小さい版ですが意外と便利です。
【 目 次 】
ロイヒつぼ膏の効果・効能
私も使ってるロイヒつぼ膏の効果・効能は、ほぼ普通の湿布と同じです。
ただ、小さいためか湿布より効き目が強いと思う人が多いようです。
使い方は丸いシールをはがして「つぼ」の位置に合わせて貼る人、指で触って凝っているところに貼る人といろいろです。
ロイヒつぼ膏の説明欄の<効能・効果>は、肩こり・腰痛(ようつう)・打撲(だぼく)・捻挫(ねんざ)・関節痛・筋肉痛・しもやけ・骨折痛と記載があります。
成分表は下表のとおりです。
成分・分量(膏体100g中) | ロイヒつぼ膏 |
サリチル酸メチル | 7.17g |
ℓ・メントール | 3.25g |
ハッカ油 | 0.35g |
dℓ・カンフル | 2.51g |
チモール | 0.05g |
ノニル酸ワニリツアミド | 0.03g |
ロイヒつぼ膏の値段とコスパ
ロイヒつぼ膏は、コストパフォーマンスに優れているという意見は多いです。
普通の大きさの30枚入り湿布で1300円程度ですが、ロイヒつぼ膏(28mm)は156枚で500円~700円程度です。
価格そのものは約2分の1です。
ロイヒつぼ膏(28mm)を12枚くらい貼ると湿布と同じくらいの面積と価格になります。
言い換えると、ロイヒつぼ膏は湿布のように一定の範囲ではなく、ピンポイントで使う際のコストパフォーマンスに優れているといえます。
ロイヒつぼ膏の口コミの評判のまとめ(良い口コミ18件・悪い口コミ9件)
ロイヒつぼ膏を使った皆様の口コミを調べました。
合わないという人もいらっしゃれば、10年以上愛用されている方も複数いらっしました。
全体的な評価としては良い評価が圧倒的に多かったです。
まず、私自身が体験して一番に感じたことは次の3点です。
実感した点
● 小さいから普通の湿布のように粘着面がくっつかずに簡単に貼ることができる。
● 貼った後は剥がれにくい。
● コリのあるところにピンポイントで使えるからコスパが良い。
ちなみに、次の写真はロイヒつぼ膏(通常版)を腕に貼った写真です。
肌色で目立ちにくいので近所のコンビニまでなら首に貼ったままで出ることもあります。
大きさは、ロイヒつぼ膏(通常版)はペットボトルの蓋と同じくらいです。
包装はチャック式の袋です。
ロイヒつぼ膏の使用後はチャック式の袋に保管しないと効果が落ちます。
ただ、使い始めると毎回の袋の開封が開けずらいときがあります。
水物袋を開ける時のイライラが再現されてしまいます。
そこで、小技として「V字」の切れ込みを入れて開けやすくしています。
続いてはロイヒつぼ膏を使った皆様の口コミまとめです。
ロイヒつぼ膏の 良い口コミ
1.小さいから貼りやすい。ピンポイントで貼れる。
2.湿布のように折れ曲がって粘着面同士がひっつきにくい。
3.首などに貼っても、はがれずに普通に動ける。
4.貼ったまま寝て朝に起きてもはがれていない。
5.シールが肌色で目立ちにくいのが良い。
6.肌色で服に透けないから付けたまま仕事にも行ける。(臭いが気になるから外に出られないという意見もあります。)
7.袋を開封した時は湿布と同じ強い臭いがするけど、貼ると(密着するため)湿布ほどは臭いがしなくなる。
8.生理痛に効くつぼ(血海・腎ゆ・気海・足三里・合谷)に貼ると効果があった。つぼに貼ると良い。
9.同じ丸い形の磁石のついた商品より効果を感じた。
10.こめかみに貼ると頭痛が改善された。
11.最初はヒリヒリするけど、ジワジワ効いて湿布より即効性があると思う。
12.しもやけに貼る時に小さくてちょうど良い。
13.湿布より面積が小さいので、肌かぶれがしにくい。
14.就寝前に肩に貼って寝ると、翌日中は肩が楽になる。
15.「クール版」を使うと、通常版のように痒くならないから、ずっと貼っていられる。
16.足の土踏まずのところに貼ると自律神経を整える作用があるそうで、疲れが取れた気がする。
17.大判タイプ(39mm)にすると、広い範囲をカバーできる上、はがれにくくもなった。
18.シールをはがしたら、おじさんの絵が出てくるのが面白い。
ロイヒつぼ膏の 悪い口コミ
1.はがす時に貼った部位によっては痛い時がある。肌の弱い人は合わないかも。
2.肌が弱いとかぶれるから長く貼っていられない。合わない人がいると思う。
3.広範囲のコリ、強いコリには湿布の方が効くと思う。使い分けがいる。
4.貼る部位によるのかもしれないが、ジワジワ感もなく即効性がないと感じた。
5.服にも臭いが残るくらい湿布のような臭いがきついので、貼ったままでは会社に行けない。
6.入浴後に貼ると、めちゃくちゃ痛い。(入浴前は30分~1時間前にはがして、入浴直後も貼らないように説明書に注意書きがあります。)
7.ヒリヒリ感が強い。汗を掻く様な運動をすると特にヒリヒリする。代謝の良い人などは合わない人もいると思う。
8.外側はレーヨン製で水分に強いけど、汗等の内側の水分に弱く、汗ではがれるときがある。
9.足の裏に貼って寝ると疲れが取れるという情報を見て試したけど、自分に効果はなかった。
ロイヒつぼ膏のその他
ロイヒつぼ膏のメーカーはニチバン㈱です。
戦前の1937年にブランド原点の「ロイヒ膏」の販売を開始しており、80年以上の歴史のある商品です。
現在の156枚入りの箱入りになったのは1991年です。
2008年には大判タイプ、2014年にはクールタイプが登場しています。
昔から愛用されていた商品が、口コミで人気が出てきているようです。
つぼに貼る方もいるということで、足裏のつぼを調べました。
足裏だけでもご覧のとおり、すごいつぼの数です。
ロイヒつぼ膏の種類はご覧のとおり「通常版」の他に「クール」「大判」があります。
ロイヒつぼ膏の口コミで見つけたその他商品と値段
ロイヒつぼ膏の口コミを見ていると他社の商品がいくつか出てきましたのでご紹介します。
成分はロイヒつぼ膏とほぼ同じです。
湿布の面積は42㎜×65㎜の長方形でロイヒつぼ膏よりやや大きめのサイズです。
湿布を貼る面積に対する価格ではロイヒつぼ膏の約41%の価格になります。
この大きさが合う方は湿布の面積に対するコスパが良くなります。
ただし、白色ですので見える場所に貼って外出は難しいと思います。
目立ちにくいベージュ色はサロンパス80枚入り(4.6cm×7.2cm)があります。
(2010年10月8日時点)
商品名 | 1円に対する面積 |
サロンパスAe 140枚 | 約2.9c㎡ |
点温膏K 240枚 | 約1.6c㎡ |
ロイヒつぼ膏 156枚 | 約1.2c㎡ |
ロヒヒつぼ膏(大判)78枚 | 約1.2c㎡ |
湿布の面積は 2.6cm×2.4cmの長方形でロイヒつぼ膏と大きさはほぼ同じです。
ロイヒつぼ膏よりコストパフォーマンスが少し良いという口コミがありました。
Amazonではまとめ買いでさらに安くなるようです。
まとめ
ロイヒつぼ膏は、使い勝手の良さや効果の相性もあるようですが、多くの方に高評価を得ています。
価格も700円程度ですので自分にあっているか試してみるのも良いかもしれません。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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